2005年02月17日

富川勝智 バレンタインコンサート

今年はクラシック関係を集中的に聞こうかと思っています。

富川さんはハウザーの材を使ったというアルカンヘルの中でもオンリーワンの特別なアルカンヘルをお持ちです。といっても、このクラスになると誰でも売ってもらえるという訳ではなくて、アルカンヘル本人が「この人に」と認めた方でないと譲ってもらえないようです。美音の持ち主とはこの方のような人を言うのでしょうね。

さすがに右手が美しいです。ギターに腕を乗せてる瞬間がほとんどなくてかなり動くのですが、勿論、指先はあくまで最小の動きですね。後、この方は椅子が低い割に足台が高くて、ギターをかなり高めに構えます。どうしてこういう構えになったかはサイトのギター講座に極めて理論的な考察がなされています。

選曲は古典的な小品…といっても、オーソドックスなようでいて実はマニアックという選曲でした。1曲目は「ラグリマ」だったのですが、ギター講座では「ラグリマ」の弾き方に関して詳細な考察があります。単に指馴らしで簡単な曲から始めたのかと思ったら、それだけではなく、この簡単な曲が実は非常に難しいのだということが講座を読むと分かります。ただ、私としては「そこまで考えて弾いているのか」と感嘆する反面、引いてしまったのも確かです。正直、それほど面倒なものならクラシックギターなんてやりたくないな…と。この辺は難しいところですね。

当日、水戸から高野さんというジャズギタリスト兼製作家の方がいらしていて、ただでさえマニアックな空間に更にマニアックな話が飛び交いました。(ネットで書くと抹殺されそうな業界の裏話も色々聞けたりして…)

ちなみに高野さんはギター文化館というところで伊藤芳輝さんと定期的にデュオライブをされているようです。

富川ギター教室&富川勝智ホームページ

ギター文化館

(2005.2.13 クラスタ)

投稿者 kazu : 2005年02月17日 09:36 | トラックバック
コメント

あ!こんなところにも私の記事が・・・
ということでコメントしておきます。

私のホームページの「ラグリマ」解説についてのご感想について、「ひいてしまう」気持ちは分かりますが、「面倒なもの」とひとことで考えるのはいかがなものでしょうか?

おそらく「ラグリマ」は誰が弾いてもいい曲です。
ですが、その曲の魅力はどこにあるかを徹底的に追求して得られる「ラグリマの世界」もある、ということを理解してください。

あくまで、あの解説は私のプロとしての立場から書いたものです。私ならこう考えるという一例です。

通常のレッスンにおいて、あの解説の全てを生徒に強制しているわけではありません。その辺は誤解のないように。

Posted by: 富川 : 2005年03月08日 12:26

うえーん、富川先生に怒られてしまった(泣)

ご本人に読まれると書き辛いなあー(笑)

基本的に富川さんの講座のようなお宅魂の炸裂したものは大好きです(私の中では最大級の賛辞です)。

ただ、それを読んで自分にも生かそうとするかというと、なかなかに微妙なところです。恐らく、はじめから「どうせ、オレなんか」という劣等感があるせいではないかと思います。私はあの場では生徒のSさんのラグリマを聞いてフィンガーノイズがないことにこだわったんですが、そういう物理的なものはいいんですよ。すぐに検証可能ですから。スコット・タネントとかカルレバーロも書いているのはほとんど物理的なことですから、割と素直に読めます。しかし歴史的なものとなると…やっぱり腰が引けてしまいます。ただ、「楽しければいいじゃん」というような態度は私も嫌いなので、もう少しクラシックギターの世界に馴染めば富川さんの文章も素直に読めるようになるのではないかと思います。

Posted by: KAZU : 2005年03月09日 09:16
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